落語は今日も生きている-COREDO落語会の名高座-(2)笑福亭鶴瓶「らくだ」 山本益博

落語は今日も生きている-COREDO落語会の名高座- 山本益博

2、笑福亭鶴瓶「らくだ」第5回2016,2,26 COREDO落語会

立川談志の十八番だった。噺の発端、「らくだ」とあだ名された長屋のならず者が、ふぐに当たって死ぬ。そこへやって来たのが兄貴分の「丁の目の半次」というやくざ、商いにやって来た屑屋を遣いにやらせて、弔いの用意させるのだが、家主が言うことを聞かない。そこで、屑屋にらくだを背負わせ、家主の前で死人に「かんかんのう」を踊らせ、酒肴を用意させた。

記事の新規購入は2023/03をもって終了しました