【MBの"超"思考】モテるための思考術・会話術・場の作り方

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1.モテるための思考術・会話術・場の作り方

 ・「行動」は「思考」から生み出される。「モテない人」は「モテない考え方」をしている。

 ・デートは事前準備で「場の支配」を行う

 ・質問と共通項で作る「会話術」

 ・モテも仕事も抽象的には同じこと



2.MBの推薦書

「好きなことだけで生きていく。 」 堀江貴文著



3.Q&A「目的を失ってどうすれば・・・」





1.モテるための思考術・会話術・場の作り方

今回は「モテ」について。謙遜も見栄も意味がないので有りのままに・・・私はどちらかと言えばモテる方です。

今でこそファッションを生業としているので「外見を綺麗に見せる術」を誰よりも心得ていますが、まだファッションをよく知らなかった高校生や大学生の時も・・・どちらかと言えばモテてました。(「自分がモテる」なんてわざわざ書くのは鳥肌が立つけど・・・)

しかしながら高校や大学時代の私を知っている人に聞けば理解できると思いますが、私は間違っても「格好良い方」ではありませんでした。顔だけで言えば「普通」かもしくは「普通以下」の冴えない男子です。今の「ファッションで綺麗に誤魔化したMB」ではなく、ありのままの普通の男子でした。それでも中学生から彼女は途切れることなくいましたし、大学時代には数え切れないくらい告白されました。

私はスポーツがからきしダメ、運動は生まれつき全く出来ません。校内偏差値も並以下、脳みそも良くありません。実家は極貧、片親の複雑な家庭環境。「モテ」に関してどこにもアドバンテージがありません。しかし一つだけ極めて大きなものがありました、それが「モテる考え方・対応力」です。

長年の蓄積で得た「モテの極意」、ここで紹介します。



▼「行動」は「思考」から生み出される。「モテない人」は「モテない考え方」をしている。

「自分には顔もない、脳みそもない、おしゃれも(その頃は)ない」と気がついていた学生時代の私に、残る「モテ」ポイントは「性格」しかありませんでした。

実は私は、「モテ」に関しては母親にこそ感謝すべきなのです。母親はある時、

「あなたは私が考える理想の男性に育てた。」

と明言してくれました。母親の教育方針は半ば洗脳に近いものがありました笑。「女の子には絶対に手を出してはいけない」「女の子は弱い生き物だから大切にしてあげなければいけない」「女の子には優しくしなければいけない」と私は小さい頃から延々と教え込まれました。ちょっと普通じゃないくらい、事ある毎に教え込まれ頭に刷り込まれていきました。(そのせいか私は今でも、冗談でも、女性をコツンとこづくことも出来ません)

彼女にとっての「理想の男性」は「優しく相手のことを先回りして考える男性」だった様で、私は理想に基づいた英才教育を受け育てられました。そしてそれが「モテ」に繋がっていると今では確信しています。

「モテること」とはまず「相手のことを考えること」です。そんなの誰でもやってるよ・・・と思うかもしれませんが違います。断言できますが、ほとんどの男性は「自分主体」でしか物事を考えていません。

例えば「あの子をどうしたら口説ける」「どうやったらヤレる」と多くの男性は考えがちです。口説くもヤレるもどちらも疑うべくもなく「自分主体」です。「自分主体」にばかり考えて信頼関係が構築できるはずもありません。「モテる」ためにはまず「自分主体」の考え方を今すぐやめる事です。

「口説く、ヤレる」は象徴的で理解しやすいですが、日常的な会話や対応においても多くの人は「自分主体」です。「自分の自慢をどう話すか」「どうしたら凄いと思われるか」などばかり考えて話している人は案外多いもの。考え方を「相手主体」に切り替える事、「どんな話をすると相手は喜ぶのか」「相手は何を聞いてほしいのか」「今何を考えて何に興味があるのか」など相手のことを慮って考えることで会話は円滑に、信頼関係は構築しやすくなります。

他にも例えば合コンの際、居酒屋さんに行って席に着く前に女性陣のアウターを「あ、ハンガーにかけますね」と率先して預かろうとする人がどれだけいるでしょう。飲み物を決める際に「いつも何を飲みますか?あ、チューハイならこっちのメニューみたいですよ」と聞ける人がどれだけいるでしょう。皆の飲み物が決まった頃に、店員さんを呼び、率先してまとめて注文する男性は大体モテます。それは相手主体に考えて行動しているからです。

「相手主体」とは極めて当たり前の話ですが・・・果たしてそれをどれだけ徹底して実践できているでしょうか。「初対面だし話しかけにくいから・・・」と合コンの最初期に黙ってばかりの男性は間違いなく最後までモテません。「話しかけにくい」のは自分主体の考えだからです。相手主体のモテる男性は「話しかけにくいと思ってるだろうから、こちらから話を振ってあげなきゃ」と声をかけるもの。行動は思考から生み出されます。思考が変わらなければ所作全てに「自分主体」が見え隠れします。それでは例えどんなテクニックを会得してもモテません。

「俺はモテない」と考えている人は大体が「自分主体」です。生まれつきモテるorモテないが決まっているのではなく、考え方が自分主体だからモテていないだけです。相手主体に考えて、相手のために行動が出来た時、信頼関係が生まれて距離が近くなり、「モテ」が生まれます。

対異性に対する会話や行動を常に振り返ってみてください。「自分主体」になっていませんか??相手は今どんな気持ちで何を考えているのだろう。そして相手にとって少しでもネガティブな要素があればそれを取り払う努力をしてみてください。こう考えるだけでグッと「モテ」に近づきます。

・・・実はこういった「対応・会話術」に関しては私が運営するMBラボから事業が生まれており、6月にセミナーを開催する予定です。(代表をMBラボの会員が務めています)都内での開催ですが興味があればそちらも是非。

また「相手主体」はファッションにおいてもそうです。モテるためには、評価されるためには「自分のために服を選ばないこと」が肝要です。例えば「相手の女性がどんな服装を好むか」「デートコースにあるレストランなどを考えた時にどんなTPOが好ましいか」などを考えて服装を決めること。「買ったばかりだから」「俺はシルバーアクセサリーが好きだから」と自分主体で洋服を選んでしまえば他人から褒められることはその分減るでしょう。

自己満足もおしゃれの一つの要素だとはもちろん思いますが、おしゃれは見せるものだからこそ「客観的に褒められてナンボ」だと私は考えています。「モテ」に関しては特にそうですね。褒められたい、素敵だと思われたいのならば、相手のことを考えておしゃれをすること。相手の趣味志向や属性、そしてTPOを意識して洋服を考えましょう。



▼デートは事前準備で「場の支配」を行う

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