落語は今日も生きている-COREDO落語会の名高座-(13)柳家さん喬「雪の瀬川」 山本益博

落語は今日も生きている-COREDO落語会の名高座-

13、柳家さん喬「雪の瀬川」2018.12.9 第16回COREDO落語会

この夜が柳家さん喬師匠、「COREDO落語会」初登場だった。

当日のプログラムは、

時そば     柳家喬太郎

引越しの夢   三遊亭小遊三

安兵衛婿入り  神田松之丞

中入り

長講雪の瀬川  柳家さん喬

初登場にして、いきなり1時間40分の長講一席「雪の瀬川」。かつて、三遊亭圓生が、月1回の東横落語会で3か月にわたり、3回に分けて「傾城瀬川」と題して高座にかけたことがある長編で、現在はさん喬師匠しか演じ手のない人情噺である。

記事の新規購入は2023/03をもって終了しました