売り物を変えず、付加価値をつけて売り伸ばす ~リンガーハットの事例

こんにちは!

売れる仕組み創造ラボ、所長の理央です。

今号の特集は、「売り物を変えず、付加価値をつけて売り伸ばす〜リンガーハットの事例」です。

売り伸ばしたい時には、売り物に付加価値をつけましょう。

一見、当たり前のように聞こえますが、意外とできないものです。

そのヒントを、この記事から見つけてください。

■目次

… 1.今週の特集

「売り物を変えず、付加価値をつけて売り伸ばす

〜リンガーハットの事例」

… 2.おすすめビジネス書

「新時代の営業 変わること変わらないことを

1冊にまとめてみた」

… 3.著作・イベントのお知らせ

… 4.編集後記

第1特集

【売り物を変えず、付加価値をつけて売り伸ばす〜リンガーハットの事例】

長崎ちゃんぽんのリンガーハットが、自動販売機を使った“夜”営業に力を入れています。

自動販売機で売られているのは、リンガーハットの看板商品の「冷凍食品」が6種類。

リンガーハットのホームページによると、メインの「長崎ちゃんぽん」や皿うどんは450円、他には餃子やチャーハンもある、ということです。

家に持ち帰って、水を沸騰させ、個別包装の麺と具、スープを入れれば、約2分で「お店と同じ味が食べられる」ということで人気が出てきたそうです。

IT mediaに載っている、リンガーハットの方のインタビューでは、「売れ筋上位は、ちゃんぽんが3割、皿うどんが2割、ギョーザが2割だ」とのこと。

なによりも、商品が売れる時間帯が意外で、店舗が営業している時間中に、全体の8割が売れるそうです。

そして残り2割は閉店後に売れているとのこと。

記事によると、店内で食事をしたお客が帰る際に、わざわざ自販機で買う様子が、頻繁に確認されているそうです。

一方で、残りの2割の利用者は、わざわざ店舗の敷地内まで、深夜や早朝に買いに来ているとのことなので、「いつでも購入できるという、“利便性”が支持されているのではないか」と分析しています。

リンガーハットでは、元々冷食を店内で売っていたそうですが、今では自販機の売り上げの方が上回っているそうです。

やはり、リンガーハットや松屋のファンは、そのお店の物を「家でも」食べたいと思うでしょう。

これが本来ブランドが目指すところですよね。

コロナ禍の緊急事態宣言などで、営業時間を短くせざるをえず、時短で営業していた時期の売り上げが、落ちる飲食店も多くありました。

そこに目をつけたのが、自販機メーカーの、サンデン・リテールシステムという会社でした。

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