二国間の政治関係を良好に保つには、経済や歴史、政治問題などもあるが、何より重要なのはトップ(首相、大統領)が互いに胸襟を開き、心おきなく率直に話合える関係をもてるかどうかだろう。たとえ一時的に言い争いになるかもしれなくとも、口ごもらず正直に自身の主張を言い、違いを認め合った上で、その溝を埋めてゆく熱意を示し合うことが友人関係を築く極意だ。人間同士なら本気で解決の道を探りながら情熱を込めて語っているとわかれば、互いに相手の人物像の印象が強く残り長く付き合っていこうとなるものである・・・
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続きに掲載されている本記事の見出し
・筋を通す正義・法治の人物か
・ポピュリズムには流されまい
・安倍首相の役割は100回余の首脳会談の経験を生かすこと
画像:Wikimedia commons