1.食べてしまうのは意志が弱いからではない
こんにちは。ダイエットアカデミー代表の上野です。
今回は食欲を減らす3つの方法をお伝えします。
ダイエット中の人はお腹がすいたとき、食欲を意志の力でコントロールしようとします。
しかし、意志の力でコントロールをしていると続きません。
よく、ダイエットをしているとストレスがたまって、暴飲暴食をしてしまったという人がいますが、これはまさにそうですね。
人間の意志には、瞬発力はあるのですが、あまり持続力がないのです。
何かを決定する時には意志の瞬発力は不可欠ですが、決めたことをずっと続けるのは、苦手なのです。
というか、意志の力で何かを我慢するなんて、もはや拷問です。
でも、続けるために、私たちはもう一つ力を持っています。
それは“習い性となる”と言われる通り、習慣の力です。
それが習慣になれば、食べるか食べないかいちいち自分と闘わなくても、自動操縦の飛行機のように、自然にそれができるようになっていきます。
これからお伝えする“食欲を減らす3つの方法”を、少しずつ習慣にしていってくださいね。
痩せる食事をしながら、同時に食欲を減らす3つの方法をご紹介します。
とても当たり前の理論ですが、参考になればと思います。
【その1「炭水化物と砂糖の量を減らす」】
急激に減らさなくて良いです。
これまで大盛りご飯を食べていたなら、8割くらいにするといった感じで、徐々に減らしてください。
何事も、一気に変えるのではなく、少しずつやることも大切なポイントです。
人の空腹感や満腹感は、血液中の血糖値によって発生します。
炭水化物や砂糖を食べると、その直後に、血液中の血糖値がドカンと上昇して、満腹感をおぼえます。
すると、すい臓がインスリンを分泌するので、今度は、逆に血糖値がガクンと下がり猛烈な空腹感が襲ってきます。
山高ければ、谷深し、ということですね。
ですから、山をちょっと低くしてみます。
炭水化物と砂糖の量を少し減らすことで、満腹感は減りますが、代わりに空腹感も減るので、食欲をあまり我慢しなくてよくなります。
【その2「大豆食品を食べる」】
納豆や枝豆、大豆、豆腐などの豆類は満腹感を与えてくれる食べ物です。
植物性のタンパク質なのでカラダにも良いです。
ただし、黒豆のように、甘く煮た豆類はあまりカラダに良くないので気をつけてくださいね。
===========================
【今週の目次】
1.食べてしまうのは意志が弱いからではない
2. 月に一度のメンテナンス
===========================