No.63 健康を作る“おなか畑”の話~1つしかない命の畑に化学的な肥料や農薬を使い過ぎてませんか?~

1.無肥料・無農薬栽培農家さんと話してビックリしたこと

こんにちは

ダイエットアカデミー代表の上野です。

僕の経営者仲間には、健康への意識の高い人が数名います。

その中で毎日食べる野菜やお米に関して、「有機栽培や無農薬栽培でなければ」という人も少なくありません。

そこで、僕が「有機や無農薬へのこだわりは全くない」と言うと、彼らは意外そうな顔をしたり、驚いたりします。

僕がそこまで有機や無農薬にこだわらない理由は、毎日、ムリなく続けられるものでないと意味がないからです。

手に入る範囲で良いもの、新鮮なものをいただけば良いと考えています。

僕の自宅のある住宅地には、福岡県糸島市の農家の方がクルマで野菜の移動販売に来ます。

有機野菜、無肥料・無農薬野菜ではありませんが、新鮮なので、それだけで野菜の美味しさを楽しめます。

さて、そんな僕ですが、先日、無肥料・無農薬の自然栽培農家の方のお話を聞いて、とても共鳴することがあったので、そのことを今日、お伝えしようと思います。

結論からいうと、僕がお伝えしている良いコンディション作りと、自然栽培農家さんの畑づくりは、考え方が同じ!ということです。

本題に入る前に僕たちが食べている農作物について、前提になる知識を──

農業は大きく

「慣行農業」

「有機農業」

「無肥料・無農薬による自然栽培農業」

の3つに分けられるそうです。

「慣行農業」は、肥料も農薬も使う農業。

日本では、「慣行農業」を行っている農家が一番多く、流通している農作物も一番多いようです。

次の「有機農業」は、有機肥料は使うけれども、ほぼ無農薬農業。

そして、3つめの「無肥料・無農薬による自然栽培」は、文字通り、肥料も農薬も使わない農業です。

で、「無肥料・無農薬による自然栽培」は肥料をやらないのに、なぜ美味しい作物が育つかというと、ポイントは、土づくりにあるというのです。

本来、健康な土は植物の生命活動に必須のミネラルを持っています。

そして、発酵する力も持っています。

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【今週の目次】

1.無肥料・無農薬栽培農家さんと話してビックリしたこと

2.おなか畑は、八分目肥料で

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