人生初の自費出版に挑戦した「売春ムック」が、ようやく入稿まで漕ぎつけた。
自分で一から本を作るのは初めてだったので、予想外のことが次々に起きて混乱し、自分の見通しの甘さを実感した。
本を作るって大変だったんですねぇ。
編集者さんたちのご苦労が身に沁みました。
ていうか、普通は何人かのスタッフで分業するものだから、それをひとりでやろうってのが無謀だったんだよな。
一冊の本を作るのに、なんと半年以上もかかってしまった。
すみません。
しかしまぁ、ほぼすべての原稿が上がり、あとは佐藤優氏に送った対談原稿のチェックさえ戻れば入稿できる。
ただ、佐藤優氏がめっちゃ多忙なので、チェックがいつ戻ってくるのかわからない、という状況だ。
一応、遅くとも今月末にはチェックが上がってくると想定して、印刷して製本された状態のものが完成するのは7月半ばから下旬だと思われる。
完成したら支援者の皆様に送り、余った分はポット出版さんに販売を代行していただく予定である。
そうなると本屋さんやアマゾンでも注文できるようになるので、支援者以外の方にも読んでいただける。
興味があったら読んでみてください。
ムックのタイトルは「エッチなお仕事なぜいけないの?」です。
表紙イラストは内田春菊さんだ!
くらたまの「マンコかぴかぴ(←使わないから乾燥してるらしい)」漫画もあるよ!
あとは、いろんな方との対談も。
本のタイトルどおり「エッチな仕事は何故いけないのか?」という私の素朴な疑問をテーマにしてます。
まあ、テーマがテーマだけにどうせ売れないと思うからたくさん刷る気はないが、せめて在庫抱えないで済む程度には売れたらいいな。
もともと儲けるつもりはないので定価は安くしたかったけど、支援者さんたちが最低でも3000円出してくれてるので、あまりにも安く売ったら不公平だと考え、とりあえず2000円にするつもり。
それでも支援者さんたちより1000円安いから申し訳ないんだけど、支援者さんたちにお送りする本にはサインを入れますね。
なんなら、私のマン拓も(嘘)。
で、この売春ムックが完成したら、次は「表現規制反対」ムックを作り始める。
今度は自費出版二冊目なので、もう少しスピーディに勧められたらいいなと願うが、何があるかはわからないので油断はできん。
まぁ、なんだかんだで年内には完成させたいです。
でも、「表現規制派」の方々に対談を申し込んで軒並み断られたし、売春ムックでお金を遣い過ぎて残金僅かだし、先行きは大いに不安である。
皆さん、ハラハラしながら待っててください。
ここのところ、同人誌漫画の手口をまねたロリコン性犯罪が起きたり、共謀罪なる法案が成立したり、「表現規制」に関する論議が盛んになっている。
今この時にこそ「表現規制」ムックを出せればよかったのだが、私の仕切りが悪くて後手後手に回ってしまい、申し訳ない。