※この記事は、メールマガジン『-エビデンスによる最新ボディメイク-【博士のダイエット&バルクアップ研究所】』2017年1月13日発行号からの抜粋です。
http://101bm.com/mlmg.html
-----------------------------------------
ジムでよく見かけるエクササイズと言えば、ベンチプレスの次に来るのがバーベルカールではないでしょうか。
多くの人が腕を太くしたがり、またベンチプレスと同様にカールの使用重量を競いたがります。
しかしカールというより、アンダーグリップ・ハイクリーンではないかと言いたくなるようなフォームでやっている人がいて、しかも腕はぜんぜん太くないという片腹痛くなるようなシーンも多いものです。
最近では軽めの重量で鍛える方法が流行ってきており、特に中東系のビルダーは10~15kgくらいのダンベルでカールを何レップスも丁寧に行って太い腕を作り上げています。
また日本人プロの山岸選手も先日会った時に、「ケガが怖いので軽いので丁寧にやるようにしたら、腕が太くなった」と語っていました。
筋肉は大きくわけて「紡錘状筋(ぼうすいじょうきん)」と「羽状筋(うじょうきん)」とに分けられます。