お金持ちは知っている。生命保険で「贈与税」を安くする抜け道 『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』

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●生命保険で“贈与税”を安くする方法

前号では、この世には、その商品を買うと税金が安くなる、タックスシェルターなるものがあり、その一つに「生命保険」があるということを述べました。そして、相続税を安くする生命保険のことをご紹介しました。

その生命保険をざっくり言うと、満期になれば多額の返戻金が出るのに、満期になるまでの一定期間には、ほとんど解約返戻金がない生命保険のことです。

生命保険の場合、保険金の額が相続税の対象になります。が、資産家が自分ではなく、他の誰かを対象にして保険に加入し、受取人が資産家となっていた場合は、資産家が死亡した時点での「解約返戻金」が相続税の対象となります。だから、解約返戻金がゼロに近い生命保険を、遺産として残しておけば、相続税はほとんどかからないというわけです。そして、そのうち、満期になれば、莫大な返戻金がもらえるのです。

しかし、この生命保険には、弱点がありました。

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