Vol.112 自分の人生にタイトルをつけるとしたら?~仕事、家族、趣味、夢や目標をタイトルという「言葉」にしよう~

1. 「言葉にする」ことは、「考えること」

こんにちは。

ダイエットアカデミー代表の上野です。

今回「あなたにタイトルをつけるとしたら?」というテーマをいただいたので、考えてみました。

自分にタイトルをつける?

最初は困惑したというか、全くピンときませんでした。

久しぶりに脳の違う部分を使ったというか、それくらい深く考えてみました。

そこで僕は、自分にというか、自分の人生にタイトルをつけるという視点で考えてみたのですが、人生のタイトルとは「志」だと思います。

なぜなら、自分が何のために生まれて、何のために生きているのか?

その行動指針となるのが志だからです。

志とは、「こうしよう」と心に決めたことを行動に移していくことです。

決めたことをやり抜くから自信がつくし、たとえ途中で心が折れそうになっても志さえあればまたやり直せます。

志なき道に成功はないと思います。

ですから僕は志をとても大切にしています。

この志というタイトルにタブタイトルをつけるとしたら僕の場合は「啓蒙の大樹」です。

これは僕の名前である「啓樹」の由来なのですが、啓蒙とは、無知の人を啓発して正しい知識に導くこと。

大樹とは、寄らば大樹の陰から来ていて、身を寄せるなら小さい木の下よりも大きい木の下のほうが安全で、雨宿りや日差しを避けるにも良いという意味です。

今、僕がやっている仕事は正に名前の由来の通りで、このメルマガやダイエットアカデミー、著書を通して、世の人々にココロとカラダが健康になることの大切さを説いています。

単に体重を落とすだけのダイエットは本当のダイエットではありません。

それではただの減量になってしまいます。

減量した先に待っているのは不健康な状態です。

(太る、痩せすぎる、元気がなくなる、疲れる、老化、肌荒れ、便秘、冷え症……)

また、いくらスタイルが良くても、クヨクヨしたり、不安があるようでは、ココロが不健康な状態です。

真のダイエットとは“ココロもカラダも健康になること”です。

昔はみな家で生まれて、家で死んでいきました。

しかし現代の日本では、病院で生まれて病院で死んでいきます。

医療や医学が進歩してもなぜか健康な人は増えません。

平均寿命は延びたけれど、健康寿命は昔のままです。

ピンピンコロリと死ねるのは、一握りの幸運な人たちで、多くの人にとって、病気で死んでいく「ネンネンコロリ」が仕方のないことになってしまっています。

でも、そろそろ気づいてください。

死ぬまで健康なのが、当たり前なのです。

ペットは病気で死ぬことも多いですが、野生の動物はほとんど寿命で死んでいきます。

人間はずいぶん自然とかけ離れた生活に慣れてしまいましたが、それでも死ぬまで健康でいることが当たり前なのです。

そのために大切なのは、自己管理。

自分の人生をほかの人に代わりに生きてもらえないように、自分の健康も誰かに作ってもらうことはできません。

自分のカラダのために、きちんと食べてあげたり、きちんと寝てあげたりできるのは、自分しかいないのです。

そういう視点から健康を文化にする!

という志をもって仕事をしています。

自分の人生にタイトルをつけるなんて、かつてなかった発想なので、このテーマのお蔭で考えるキッカケをいただけたことに感謝します。

よくよく考えてみたら、タイトルをつけずに人生を送るということは、夜道をヘッドライトをつけずに運転するようなものかもしれません。

もし、あなたがまだご自身の人生、仕事、夢や目標にタイトルをつけていないのであれば、僕がやったように一度考えてみてはいかがでしょうか?

そうすれば、方向性や軸のようなものが見えてくるはずです。

僕はこれから、人生で大切な仕事、家族、健康、お金、趣味、自己啓発、財産、それぞれのタイトルを考えてみたいと思います。



2.カラダの中の自然

「がんを引き起こす原因は食事が30パーセントで、遺伝はわずか5パーセント」

だそうです。

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【今週の目次】

1.「言葉にする」ことは、「考えること」

2.「ピンピンコロリ」と「ネンネンコロリ」

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