No.51 自然界の異常気象はカラダの中でも起きている!~自分のカラダからは避難できないからこそ意識すべきこと!~

おはようございます。

ダイエットアカデミー代表の上野です。

1. 「バックウォーター現象」でごまかすな!

つい最近まで、毎日のように西日本豪雨のニュースが報じられていましたね。

亡くなった方の数が、毎日少しずつ増えているのを見ると、いたたまれない気持ちになります。

そんなニュースを見ていると、気になることがありました。

それはニュースで繰り返された耳慣れない言葉、「バックウォーター現象」です。

西日本豪雨では、「バックウォーター現象」という言葉が何度も何度も繰り返され、視聴者にすり込まれました。

「バックウォーター現象」とは、水位の高まった本流が支流の流れをせき止め、支流が決壊する現象らしいです。

そして、ここがポイント。

「バックウォーター現象」が起こったのは、河川整備の不備だと指摘する声が高まっていることです。

僕は専門家じゃないので、わからない世界です。

でも、わからないことの中でも一番、不思議なのは、崖崩れ、土砂災害でもたくさんの方が被害に遭っているのに、森林の整備について言う人がいないことです。

確かに河川の整備も必要でしょう。

もし、日本の山がもっと元気で、木々が大雨による水をどんどん吸って蓄えてくれたら、川の水の勢いも水位もずいぶん抑えられたのではないか?と想像してしまうのは、僕だけでしょうか?

上流から流れてきて、丸裸になった流木の姿は、元気のなくなった日本の山の象徴に思えてしかたありません。

かつてない災害が起こるたびに、いつも何か根本的な「原因」から目をそらせらせてきたツケが回ってきているような気がします。

川の氾濫は、結果であり、原因はほかにある……

そこまで突き詰めないと、温暖化による気象災害の新たなステージが始まったといわれる今、異常な自然現象が起こるたびに、必ず失われる命が出てきます。

こんなことを繰り返してはいけません。

これを機に、皆が考えるべきことだと思います。

2. カラダの中も異常気象

自然の一部分である人間のカラダの中でも、異常気象に似た異常な事態が起こりやすくなっています。

「未病」という言葉がありますね。

「まだ病気ではないので手術や入院をしなくても良いですよ」というレベルの人のことです。

未病の代表的な例は、

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【今週の目次】

1.「バックウォーター現象」でごまかすな!

2. カラダの中も異常気象

3. 人を殺す気か?

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