
1. 安物食いの銭失い
こんにちは。
ダイエットアカデミー代表の上野です。
現在、日本人が最も警戒すべき病気といえるのが糖尿病ではないでしょうか?
日本では、糖尿病が強く疑われる人は1000万人以上と言われています。
約10人に1人!
それにも関わらず、糖尿病についてちゃんと説明できる人はどのくらいいるでしょう?
「血尿」は、尿に血が混じることだから、「糖尿」は、尿に糖が混じるの?
はい、お教えします。
糖尿病とは 血液中のブドウ糖(血糖)が増え続ける病気です。
そして、この病気は死に直結しています。
糖尿病は「ブドウ糖が多い」、つまり「血糖値が高い」ことで、血管や血液の状態が悪化し、発症する病気で、症状の特徴は、自覚症状が現れにくく、痛くもかゆくもないことです。
これがかなり厄介です。
痛みもかゆみもないので自覚しにくいので発見が遅くなりますし、発見したときには手遅れ・・・なんてことはよくあることです。
また、インスリンの働きが低下することで、体内各所の細胞に栄養(ブドウ糖)が行きわたらなくなり、細胞が弱っていくのが糖尿病の怖さでもあります。
結果として多臓器不全や免疫力の低下も招きます。
大袈裟でなく、コロナやガンより恐ろしい病気です。
すぐに死ぬわけではないし、かといって治療や手術でどうこう出来るわけでもない。
それなのに生き続け、生活していかないといけない・・・。
細胞が弱り、多臓器不全なのに仕事はしなければならないなんて、考えただけでツライ日々でしかありません。
糖尿病が増えている原因は、主に食事の質の低下にあります。
食事の質とは、簡単に言うとコンビニ弁当やジャンクフード、レンジでチンなど安易に食べられるものです。
もちろん、それらは安価です。
かつては贅沢病といわれた糖尿病ですが、今、糖尿病は貧困層に広がる病気だということを認識してください。
安い食べ物を選んで、倹約したつもりでも、糖尿病になって、医療費を払い続けたら、まさに安物買い(食い)の銭失い。
お金だけじゃなく、命も失うのです。
2. 同じ物を食べても糖尿病になりにくい食べ方がある!?
しかし、それ以上に怖いのは「食べ方」です。
仮に同じ物を食べても、糖尿病になりにくい食べ方があります。
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【今週の目次】
1. 安物食いの銭失い
2. 同じ物を食べても糖尿病になりにくい食べ方がある!?
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