NO.9 ビジネスパーソンのための疲れないカラダづくり

こんにちは。ダイエットアカデミー代表の上野です。

今回はビジネスパーソンのコンディションを上げる方法で最も重要な「睡眠」についてお話します。

睡眠・・・それは人間が人生の3分の1の時間を費やしていることです。それだけ睡眠は生きていく上でとても大切なことなのですが、なぜか忙しいときや、人との付き合いによって最初に削られるのは睡眠時間です。生活の中で最もお金がかからず、誰でもできることから睡眠に対する優先順位が低いのがビジネスパーソンの現状です。

中には徹夜したり、夜遅くまで仕事したことを自慢げに話す人もいますが、今日で退職するのであればそれも功績の一部となるかもしれません。

しかし、明日も明後日も仕事はあると考えると、徹夜で仕事をして今日は捗ったとしても翌日は確実に眠気とのたたかいになりますし、パフォーマンスも低下します。

結局、1日徹夜してやった仕事は2日かけてしたことと同じになります。睡眠不足や睡眠の質の低下がどれだけ人に悪影響を及ぼすのか?どうやったら睡眠不足にならないのか?どうやったら睡眠の質を上げられるのか?をこれから紐解いていきましょう!



疲れを回復できるのは睡眠だけ

疲れをとるために休みをとって1泊2日で温泉旅行にいくビジネスパーソンもいるかと思います。夕方チェックインして露天風呂につかってのんびり。部屋に戻ってビールで一杯。それから夕食をたべて晩酌、そして夜更・・・朝は朝食時間ギリギリに起きて食べ終わったら直ぐに荷造りしてチェックアウト。寝不足のまま帰りのドライブへ・・・

これでは気持ちのリフレッシュはできるかもしれませんが、身体の疲れはとれるどころか増すばかりです。

旅先でも睡眠の優先順位を下げてしまうと旅行中に疲れますし、旅行明けも疲れが取れていない!ということになります。中には「旅行明けは疲れているもの」と思い込んでいる人もいますが、それではせっかくの旅行がもったいない!

チョット意識を変えるだけで、旅行中も旅行後も疲れなくなるものです。

その最善の方法とは旅行の計画を「何時に寝るか?」と決めてそこから逆算して立てていくことです。ダラダラ過ごして眠くなったら寝るのではなく、「今回の旅行では24時に寝るぞ!」と決めて、そこから逆算して23時45分まで晩酌して、23時45分になったら歯磨きをする。といった感じです。

どんなに温泉に入っても、ノンビリしても、睡眠不足になったり、睡眠の質が低下すると疲れは取れません。そうならないためにも、そして翌朝スッキリ起きるためにも睡眠に対する優先順位を上げると良いですよ。

ちなみに僕は、旅行中でも夜更かしはしません。遅くとも24時までには寝ていますし、早いときは22時までには寝ています。それではせっかくの旅行なのに、ノンビリできないのでは?と言う人もいますが「何のために旅行に行くのか?」という目的が明確でなければ、この会話はなりたちません。

僕が旅行にいく目的は心も身体もリフレッシュするためです。そのために旅行中でも22時頃までには寝て5時までには起きるのです。睡眠はいわば旅行の質を上げるための最高のツールなのです。

早く起きるとその日1日を効率的に使えるのは経験されたことがあると思います。これは旅行中でも同じで、例えば5時に起きて大きな露天風呂を貸し切り状態にするのも良いですし、旅館の周りを散歩したり、散策がてらジョギングするのも良いと思います。朝食前に荷物をまとめておけば朝食をゆっくり食べれますし、また温泉に入ることも出来ます。慌ててチェックアウトすることもなくなります。チェックアウト後も疲れが取れているので、余裕をもって帰れますし、道中の観光も楽々いけます。そうすることで旅行の質を上がる。今度、旅行に行く前に「何のために旅行に行くのか?」を明確にしてみることを是非やってみてください。目的を明確にして損をすることはありませんから。



何かを飲んだり食べたりしても疲労は回復しない

「○○を食べて疲労回復」とうたっている広告等をよく見かけますが、何かを食べて疲れが取れることはありません。むしろ疲れてしまいます。

なぜなら何かを飲んだり食べたりすると胃で消化をしなければなりません。実はこの「消化」というのがとても体力を使います。

どれくらい体力を使うかというと、水泳やマラソンと同じくらいと言われています。その加減は食べた人のコンディション状態や食べた量、質によりますが、食後に眠くなるのはなぜか?と考えてもらえたら分かっていただけるかと思います。小さい子供は食べながら寝たりしますが、あれは消化でエネルギーを使って体力のない子供はその場で眠ってしまうからです。

「消化=体力の浪費」という前提でお話しますと、冒頭で述べました何かを食べたり、飲んだりして疲労が回復することはあり得ないということです。

身体に優しい食べ物なんてないですし、ドリンク剤を飲んでも興奮はしますが疲労回復はしないのです。動物はコンディションが悪い時や怪我をした時は一切食べずにずっと寝ているのは疲労回復に食事は適していない。睡眠が一番大切だ!ということを本能で知っているからです。食べたり飲んだりするということは、ある意味、命を削っているようなものとも言えます。

もちろん食べてはいけない、飲んではいけないと言っているわけではありませんよ。生きるためには飲食は必要ですし、嗜好品としてお酒やスイーツを口にするのは良いことです。ただ、気をつけていただきたいのは「飲食では疲れは取れない。むしろ疲れるもの」ということを知った上で選択、行動する。

僕もお肉は食べますし、お酒も飲みます。しかし明日のスケジュールを考えて、もっと広い視野でいうと1週間のスケジュールを考えて選択、行動します。3日後に大事な商談があるなら、それに向けて疲れを残さないように睡眠を最優先しますし、飲食も考えて口にします。



質の良い睡眠はメンタルの回復にも役立ちます

先ほど睡眠の質も大事!というお話をしましたが、睡眠の質とは何か?それは起きた時にスッキリしていて、その日を効率的に過ごせたかどうかで計れます。

例えば8時間グッスリ寝て翌朝スッキリ起きて疲れも取れている。でもギリギリまで寝てしまってバタバタと慌てて出社。

これでは質の良い睡眠とは言えません。

22時に寝て5時30分に起きて近所を10分くらい散歩。朝の澄んだ空気を吸うことで身体も脳もスッキリ。朝食を優雅に食べて余裕をもって出社。質の良い睡眠をとると、翌朝頭がスッキリしますし疲れもとれている。これが質の良い睡眠です。

また、睡眠はメンタルケアにもとても役に立ちます。

ちょっとした悩みがあっても寝たらスッキリした!なんてこともよくありますよね?

逆に寝不足だとイライラしたり、注意力散漫になったり、集中力、判断力、決断力が鈍ったりします。脳と身体の疲れを取りたかったら、グッスリ寝るに限ります。

余談ですが、薬には必ずといって良いほど眠くなる作用がありますが、それは薬では風邪や病気は治らないからです。

風邪や病気を治すのは薬ではなく自分の身体です。その身体が回復や治療に必要としているのは「睡眠」なのです。

これは怪我にも同じことが言えるのですが、怪我をしたときはとにかく寝ることを最優先しなければなりません。

スポーツの世界では怪我(打撲、捻挫、骨折、肉離れ)をしたときのRICE(ライス)と呼ばれる対処法がありますよね。RICEとは、R=Rest(絶対安静)、I=Icing(冷やす)、C=Compression(圧迫)、E=Elevation(心臓より高い位置に挙げる)の略です。

ここでも最優先させるべきことは絶対安静であり、睡眠なのです。トップアスリートで長く活躍する選手で遅寝遅起きの人がいないのはこのためです。「焼肉を食べてエネルギッシュになるぞ!」なんて時代錯誤なことを言っている選手は怪我も多く選手寿命が短いものです。

あらゆる身体活動の中で、睡眠だけが驚くべき脳の回復機能を持っているということです。

いかがでしたでしょうか?今日は睡眠と疲労回復についてお話してきましたが、これを機に睡眠を重視して、この記事を読み終えたあなたが、読む前のあなたと少しでも違っていれば僕も嬉しいです。



ダイエットアカデミー代表 上野 啓樹



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