日本個人投資協会・伸びる業界と伸びない業界・JR東海株とヤマハ株等

■日本個人投資協会・伸びる業界と伸びない業界・JR東海株とヤマハ株等

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●個人投資家の利害を主張するために組織的統一的な行動を推進する

 今回は個人投資家の投資について述べます。私は1995年2月27日に日本個人投資協会を設立して理事長に就任しました。1999年9月22日からはNPO(特定非営利活動法人)に移行したのですが、目下、会員数は約3000名となっています。ではなぜ、本協会を立ち上げたのか。

 1990年代半ばの時点では、これから個人投資家が法人投資家を上回る資金規模と深みを持った活動を展開することは間違いないと予想されていました。また、以前から資本主義経済においては産業界に資金を供給する個人投資家は欠くことのできない「産業界を支える基盤」ともいわれてきました。

 しかし個人投資家の数とその資金規模が拡大していったとしても、個人投資家の利害を主張していくことができなければ、国、上場企業、証券会社は個人投資家を重んじるようにはなりません。

 そこで、個人投資家の会員を多く擁してその利害を主張する活動ができる力量を持ちたいとして立ち上げたのが本協会でした。したがって本協会の基本的な姿勢は、個人投資家の保護ではなく国、上場企業、証券会社に対し個人投資家の利害を主張して個人投資家を尊重するように圧力をかけていくということです。ただしその前提として個人投資家は自分の資金を自分の判断と責任で動かしていくことのできる人間でなければなりません。本協会ではこのような個人投資家の育成にも力を入れてきました。

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