「お金が貯まる小技特集」~収入が増えない時代の救世主?!~俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編 Vol.127

こんばんは。俣野成敏(またのなるとし)です。

今回は、「お金が貯まる小技特集」をお送りします。なぜ、“小技特集”なのかと申しますと、以下の理由からです。まず、今の世の中、収入をいきなり増やすというのは、なかなか至難の技です。一方、投資の分野においては、少しでも早く始めたほうが、それだけ自分に有利になります。“時間”という味方を最大限に活用するために、まずは今ある収入の中から、少しずつでも投資の原資をつくっていこう、というわけです。では、始めましょう。

★俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編

【Vol.127『お金が貯まる小技特集』目次】

〔1〕本文:「お金が貯まる小技特集」〜収入が増えない時代の救世主?!〜

1、ローンに関する小技

 ◎お金が貯まる小技その1:住宅ローンを繰上げ返済しない

 ◎お金が貯まる小技その2:車は所有するか借りるか?を選ぶ

2、意外にバカにできない、ジンワリと効果のある小技

 ◎お金が貯まる小技その3:携帯は常に最新機種&買取りでお得に持つ

 ◎お金が貯まる小技その4:自己投資の第一歩を、ブックオフから始める

〔2〕次回予告(予定):「投資のことから人生相談まで!」〜投資の疑問に答えるQ&A集(5)〜

〔3〕編集後記:以後、中間業者にとっては厳しい時代がやってくる

〔4〕今後の特集スケジュール:2019年4月〜5月予定

◆〔1〕本文:

「お金が貯まる小技特集」〜収入が増えない時代の救世主?!〜

■1、ローンに関する小技

私が現在、金融の専門家とともに共同運営している一般社団法人日本IFP協会公認マネースクールでは、毎月の収入の25%〜30%を投資に充てることを推奨しています。仮に手取り給与が25万円なのであれば、7万円ほどを、自己投資を含めた投資資金に充てることを目安にしよう、ということです。

【お金が貯まる小技その1:住宅ローンを繰上げ返済しない】

日本人にとって、馴染み深い住宅ローン。マイホーム購入の際には、ほとんどの人が利用していることと思います。その際にありがちなのが、ボーナスなど「余裕資金ができた際に行う繰上げ返済」です。「早く返して、借金から自由になりたい」「返せる時に、少しでも返しておこう」というお気持ちは、よくわかります。けれど、ここは冷静に検討されることをオススメいたします。

繰上げ返済をする方の中には、おそらく「自分に何かあった時のために…」と考えている人もいるでしょう。けれども、そうした万一の時のために、通常は住宅ローンを組む際に、団体信用生命保険(団信)に加入するようになっています。団信は、ローンの中にあらかじめ組み込まれているものと、別途費用がかかるものがあります。フラット35のように、団信が任意になっているものもありますので、自分が団信に加入しているかどうかがわからない方は、一度調べてみてください。

もう1つ、これが大事なポイントなのですが、「住宅ローンの金利は、かなり安く抑えられている」、という点です。住宅ローン金利は、全期間固定金利のフラット35であっても、融資率が物件価格の9割以下で年利1.3%前後から、9割超えでも年利1.8%前後からと、かなり低く抑えられています(2019年3月現在、利率は各金融機関によって異なる)。クレジットカードなどで分割払いをすると、だいたい年利15%が普通ですから、この金利は破格の安さだということがお分かりいただけると思います。

ところで、当メルマガの執筆目的の1つとして、「投資家思考を身につけていただく=投資家脳をつくる」、ということがあります。この投資家脳の観点から考えた場合、同じ資金を投入するにしても、より高い利回りが期待できるモノに投資を行うことで、より“生きたお金の使い方”が可能となります。それは何も、投資商品に投資をするだけとは限りません。たとえばそのお金を、副業を始める際の資金にしてもいいでしょうし、自分自身に投資をすることも、立派な投資の1つです。決して、住宅ローンの繰上げ返済が悪い、ということではありませんが、資金には限りがあります。ですから、その貴重な資金を活かすためには、よりよい方法を考え、選択していくことが大切です。

日本人は、とかく借金を悪いものだと判断しがちです。けれど「借金ができる」というのは、貸す側からすると、「相手は利子を含めた返済能力がある」、と判断していることになります。借金は怖い、と思われている人は、「借金とは信用の証でもある」、という意味を知ることで、新たな可能性が開けるのではないでしょうか。

【お金が貯まる小技その2:車は所有するか借りるか?を選ぶ】

続いては、車についてです。これに関しては、いくつかの選択肢が考えられます。まずは、「購入するか?それとも必要な時だけ借りるか?」という選択肢があります。ここ数年は、シェアリングエコノミーがずいぶん浸透してきた影響もあって、車を所有する人もかつてほどではなくなってきたように思います。これに対抗したレンタカー業界も価格を下げてきているため、車を借りることに対する敷居が、ずいぶんと下がってきました。

たとえば最近、知人が郊外に行く際にタイムズレンタカーを使ったそうです。知人は、2000ccくらいの車を借りて、往復200kmほどの距離を、ガソリン代と車両本体込みで12時間借り、1日1万円で済んだ、ということでした。これが自分の車だと、ハイオクガソリンの場合、だいたいガソリン代が実質3000円くらいかかります。そこに車の購入や維持費、駐車場代などの手間や費用を考えると、仕事などで毎日使う人でない限りは、必要に応じて借りたほうが結局は安上がり、という場合もあります。

借りることの大きなメリットは、メンテナンスが不要な他、「気分に応じて車種を変えられる」という点が挙げられます。現在では、いろいろなカーシェアリングサイトがありますが、1例を挙げると、Anyca(エニカ)というサイトは、登録料や月会費などが無料で、憧れの車を安く借りることができる、というので人気があります。

そうは言っても、もちろん「車が大好き!」という方や、郊外にお住まいの方、毎日使う方などにとっては、車のない生活は考えられないでしょう。そういう方にぜひ検討していただきたいのが、カーシェアリングサイトに登録して貸す側に回る、という選択肢です。空いている時間を貸し出しに回し、それで固定費を節約する、ということを考えてみてはいかがでしょうか。たいていのシェアリングサイトは、借りるだけではなく、貸すことも可能です。ここでリピーターを何人か持って、上手く回していければ、ローンもそれカバーできるかもしれません。

車の購入を検討される方は、やはりキャッシュよりはローンを使うことを検討されたほうがいいと思います。理由は、先ほどの住宅ローンと同じです。なお、車購入の時には、値引き交渉ができます。間違っても、言われたままの金額で契約しないようにしましょう。その際、気をつけておかないと、本体を値引きした分、ローンの金利を引き上げられる場合があります。事前にローン金利の比較をしておいてください。

ローンを組む際に、やってはいけないのは、月々の支払い金額を見て、「月々1万円か」とか、「月々2万円だな。これなら払える」といった判断をしてしまうことです。あくまでも総支払額と、金利で比較をしなくてはいけません。車だけに限らず、契約する際は、相手から言われたことを鵜呑みにしてしまうと、損をしかねません。必ず下調べをすることを、どうぞお忘れなく。

■2、意外にバカにできない、ジンワリと効果のある小技

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