「私にも、ハワイの不動産が買えるかも?!」 ~世界の投資環境とハワイ・夢の不動産投資の実態~俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編 Vol.84

「私にも、ハワイの不動産が買えるかも?!」

~世界の投資環境とハワイ・夢の不動産投資の実態~

こんばんは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 どこまでも青い空。透き通るような海の色・・・。ハワイといえば、もっともメジャーなリゾート地として、世界的なブランド力があります。観光客にとってはお馴染みのオアフ島や、トンデモナイお金持ちが多く住むハワイ島など、依然として根強い人気を誇っています。

 ハワイへの憧れが高じて、当地で別荘やコンドミニアムを購入する人もいます。ところで実際のハワイ投資って、どれくらいのリターンを見込めるものなのでしょうか?

 実はハワイの不動産は、あの2007年頃にアメリカ本土で表面化したサブプライムローン危機の際にも、あまり値崩れしなかったといわれています。それってやっぱり、強力なブランド力のおかげなのでしょうか?

※サブプライム問題・・・2007年〜2009年頃にかけて発生した、アメリカの住宅バブル崩壊に端を発した世界的な金融危機のこと。21世紀に入り、アメリカFRBの低金利政策によって、行き場を失った資金の多くが不動産に向かい、競争激化によって信用格付けの低い(サブプライム)層にも過剰に融資が行われた。債権は細分化され、債務担保証券として世界中で販売。バブルが崩壊すると多くの証券が債務不履行となり、危機が世界中に飛び火した。



【Vol.84『ハワイ不動産』目次】

〔1〕イントロ:ハワイの不動産投資は、危険がいっぱい?!

〔2〕本文:「私にも、ハワイの不動産が買えるかも?!」〜世界の投資環境とハワイ・夢の不動産投資の実態〜

1、「憧れの地・ハワイ」の実像

 ◎ハワイがサブプライムでも値崩れしなかった理由とは?

 ◎世間で言われている「ハワイに投資する利点」は本当にメリットなのか?

2、“地に足のついた”投資を行うために

 ◎「プロの目線」の先にあるもの

 ◎一般投資家が採るべき戦略とは

3、良い業者は、良い顧客を求める

★本日のワンポイントアドバイス☆★

☆今週の宿題★☆

「実需」に基づいた物件を探してみよう

〔3〕次回予告(予定):

「激動の2018年を大予測!」

〜副業・仮想通貨・雇用・増税はどうなる?〜

〔4〕今週のQ&Aコーナー:

「知人の購入した商品は、ブラック案件なのでしょうか?」

〔5〕編集後記:

 発売前ながら、売れ行きが好調です!

〔6〕今後の特集スケジュール:

 2018年1月〜2月予定



◆〔1〕イントロ:

 ハワイの不動産投資は、危険がいっぱい?!

 日本人の間でも「ハワイにコンドミニアムを所有している」と言えば、結構なステータスになることでしょう。それを証拠に、私たちが運営しているIFPプロ研マネースクールにも、しばしばハワイの物件についての相談が寄せられています。けれど現実的な話をしますと、あまり景気の良い話は聞きません。

 たとえば、ある人は数年前にワイキキにコンドミニアムを所有していましたが、税金と維持費にお金がかかり、結局、手放したということです。ハワイの物件を購入する人の多くが、「ハワイにコンドミニアムがあれば、自分が行った時に格安で泊まれるし、行かない時は人に貸し出せばいい」と安易に考えるのですが、実際は想像通りにはいかないようです。

 その他、ハワイで流行っているタイムシェアリングというのがあります。それは、リゾートホテル等を1年のうちの1週間、などと期間を決めて「オーナーとして物件を利用できる」不動産所有権付きのリゾート会員権のことを言います。会員権とはいえ不動産絡みの契約となるため、税金や管理費などの費用が発生し、当然ながら当地の法律が適用され、契約も英語で行われます。

 タイムシェアリングは、ハワイ旅行中に日本人スタッフによって勧誘され、バカンスで気が大きくなって契約してしまうパターンが大半で、後で費用負担に耐えられなくなって手放したくても、売値を半額以下にしても買い手がつかないなど、トラブルが増えています。

国民生活センター「タイムシェアトラブル解約事例」

 なお、ハワイのコンドミニアムを賃貸で貸し出す場合、通常は30日以下の短期契約は認められていません。よって、現状では購入したコンドミニアムをAirbnb(エアービーアンドビー)などの民泊(バケーションレンタル)目的で使用することはできません。

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