「自分メディア」をつくれば独立も夢じゃない!《実践編》~自分の話を聞いてくれる人を増やす方法~俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編 Vol.90

こんばんは。俣野成敏(またのなるとし)です。

私は現在、ビジネスオーナーとして2業態を経営し、他にもビジネス書作家としての活動や私塾・プロ研の運営、マネースクールの共同開催等々、常に複数のビジネスを回しています。最近はあちこちからプロジェクト参加へのお声がけもいただけるようになり、ありがたい限りですが、時々、その中に売り込みが混じっていることがあります。先日は「若き日の俣野さんを主人公に、サラリーマン成長記を小説で書かせてほしい」というお誘いもありました。

長年、経営者をやってきた私にとって、売り込みをかわすこと自体は、何てことはありません。ただ、残念に思うのは、売り込みをかけてくる人たちは、みな一様に「自分の顧客とすべき人が誰なのかをわかっていない」ということです。同じセールスでも、自分の顧客になるべき人に対して、しかるべき方法でアプローチするのであれば、それは売り込みではなくなります。

セールスとは、顧客が真に欲していることを、必要な時に必要なタイミングでそっと目の前に置くことです。「買ってください」と相手に商品を押し付けることでも、頭を下げることでもありません。顧客に「これは本当に自分にとって必要なものだ」と気づいていただくことがセールスです。売り手がこのことを知っていれば、お互いムダな労力を使わずに済み、かつ世の中をもっと良くすることができるのに、と思わずにはいられません。



===============

【Vol.90『自分メディアのつくり方(2)』目次】

〔1〕イントロ:「続けられない」はどうしたら克服できる?

〔2〕本文:「自分メディア」をつくれば独立も夢じゃない!《実践編》〜自分の話を聞いてくれる人を増やす方法〜

1、世間のマーケティングに対する間違った思い込み

 ◎自分メディアをつくる段階で、なぜ売り物はなくてもいいのか?

 ◎「メディアで売ろう」と思わない

2、読者に読んでもらうためのテクニック

 ◎自分メディアを通じて読者との関係性を築く方法

 ◎自分メディアを始める初心者に必要な3原則

3、自分メディアをお金に結びつける3ステップ

〔3〕次回予告(予定):「貯蓄上手になって小金持ちになる方法」(上)

〜今は稼ぎ上手よりも貯蓄上手?〜

〔4〕編集後記:「リクルートスーツで一斉行動」は日本の文化?

〔5〕今後の特集スケジュール:2018年3月〜4月予定

===============



◆〔1〕イントロ:

「続けられない」はどうしたら克服できる?

前回の特集でもお話した通り、今は気軽に自分の意見を公開する方法が豊富に用意されています。"自分メディアをつくる"というのは、ブログやメルマガなどを通じて、継続的に自分の主張を発表できる場を持つ、という意味です。もちろん、実際は写真や動画等でも構いませんが、ここでは便宜上「ブログを書いてインターネット上に掲げる」前提で話を進めることにしましょう。

ところで、自分メディアに関するもっとも多い悩みとは、「続けられない」ということではないでしょうか。確かに「副業の第一歩として、自分メディアを持つ」という方にとって、昼間、働いて家に帰り、それから文章を書く、というのは簡単なことではありません。つい「今日はもう疲れたから明日にしよう」とか「時間がないから」と避けたくなる気持ちもわかります。

これらを克服してビジネスで成功するための思考法として、前回(Vol.89)お伝えしたのが2WCH理論です。人が挫折しない方法とは、「この道を進めば自分の望み通りの未来が手に入る」と確信することです。それには「誰のために」「何のためにそれをやるのか?」を理屈で理解しておく必要があります。この「誰のため」というのは顧客のため、ということですが、結局はそれが自分のためになるのは言うまでもありません。

それから、自分メディアを続けられない理由として、ありがちなのが「文章にツッコミを入れられたらどうしよう」とか「これでどれくらいの人が読んでくれるだろうか?」といった、さまざまな不安要素です。要は他人の反応が怖いために、中にはせっかく書いたのに修正に次ぐ修正で、なかなかアップできない、という人もいます。

私は先日、文章を寄稿しているリクナビNEXTジャーナルの企画で、『ドラゴン桜』等のマンガでおなじみの三田紀房先生と対談を行いました。その時、三田先生がこうおっしゃっていたのがとても印象的です。「私は、作品の完成度は80%でいいと思っています。なぜなら、スピードもサービスの一環ですから」と。つまり自分が提供する情報を待っている人に対して、一刻も早くその情報を届ける、というのはメディアの大切な責務の一つだ、ということです。

この続きを見るには

(10,274文字)

¥240(税込)

購入して続きを読む