自立のためのレッスン~午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門」

自立のためのレッスン

孤独に対して調べれば調べるほど、人間としての成熟、そして自由の獲得に必要なことだとわかってきます。

というわけで今猛烈に文章を書いており、しばらく考察を続けたいと思います。

・孤独力とは、他者に対する健全な無関心さを持つこと

一人でも大丈夫と思える人は、自分を信頼しているからです。つまり孤独を楽しめる人は、他人からの評価をあてにせず、自分で自分を認めることができる人ということです。

自分で自分を認めることができると、他人のことも認めることができるようになります。すると、「あの人嫌い」「あの人、なんかイラっとくる」という感覚がなくなり、「そういう人もいるのね」くらいで、他人を否定したり拒絶したりする感情が薄くなります。

そして、無理して仲良くなろう、いい人に思われようとしないから、付き合い方も自然体。相手のことを認め尊重しているから、人間関係関係も良好で長続きしやすいと言えます。

こうした感覚は一方で、他人に関心がなくなるという傾向を生み出します。また、ひとりの時間を大切にするため他人からの干渉を避けようとしますが、その裏返しに他人への不必要な干渉も避けるようになります。

それは人間に対する興味がなくなるということではありません。他人は他人、自分は自分と、違いを受け入れるということ。他人に対する許容力が上がり、他者へのイライラを減らし、他人と比較しないで生きられるということです。

私自身も、他人にはほとんど関心がありません。ゴシップ記事にも興味はないですし、政治家や芸能人のスキャンダルにも無関心。だから世間でバッシングされている人がいても、「どうでもいいじゃん」といつもスルー。そもそも、自分の人生には何ら関係ないからです。

正直、親兄弟に対しても無関心です。こういうと実家の両親や姉が悲しむかもしれませんが、「自分には自分の生き方がある。あなたにはあなたの生き方がある」ということであり、それは彼らの生き方を尊重しているということです。

尊重しているからこそ、自分の意見や価値観を押し付けない。だから助言を求められない限りは、何か気になることがあっても何も言いません。つまりここで言う無関心とは、「尊重」の裏返しなのです。

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