■米国不動産投資
アメリカの物件が空室になってはや3か月。
申込みは多数あるそうですが、いずれもクレジットヒストリーのスコアが低いということでまだ次の入居者が決まっていません。
クレジットヒストリーとは日本で言うところの個人信用情報のようなものですが、家賃の滞納なども詳細に記録され、金融機関だけでなく不動産業者も見ることができます。
それでこのスコアが低いといろいろ不利になるのです。
そして前の入居者の使い方がひどかったらしく、総額60万円もの修繕費が。。入居者にはあまり請求できないようで、修繕費+ローンの返済でドル残高が減り。。
そこでいつものように、YFJ(旧サイバーエージェントFX)のFX口座でドルに両替し、プレスティア(旧シティバンク)のマルチマネー口座にドルで送金。
これがもっとも両替手数料が低い方法です。スプレッドが3銭なので、9,000ドルで270円。しかも今は円高なのでおとく。
そこからアメリカのローン引き落とし口座に送金。
・・・と思ったらトークン(パスワード端末)が必要とのことで、トークン申請。さらに海外送金には口座の事前登録が必要で、送金まで3~4日かかるという。
海外不動産投資も、ちょこちょこ面倒なことは起こるものです。
と思っていたら、ようやく次のテナントが決まりました。ほっ。。
■国内不動産投資
自宅兼賃貸マンションのほうも2年経過しましたが、全入居者が更新してくださり、こちらもほっと一息です。
しかし都内に持っている区分マンションは1月末で退去があり、先日申込みがあったのですが突如キャンセル。残念。。
さらにこの物件は築15年経っており、2台あったエアコンのうち、1台が故障していたことが判明。
しかしマルチタイプエアコン(複数のエアコンを室外機を1つで動かす)で、1台だけ交換すると、もう1台に不具合が起きやすいという。しかも天井ビルトインタイプで、排水の問題で配管が使えないため、普通の壁掛けエアコンも無理。
で、結局2台とも天井タイプに交換することとなり、35万円。。。これが市販の壁掛けエアコンなら、2台で15万円くらいで賄えるだろうに。。
家賃25万円の高級マンションなのですが、高級物件はこうしたビルトイン設備が多く、故障が発生したときにはすでにメーカーも部品在庫がなく、部品交換すれば安くなるのに全交換せざるを得ないパターンがほとんど。
ここは将来、子どもが巣立ったあとに夫婦で住もうと思っている物件なので持っていますが、高級物件はこりごりです。
このあたり、自分で建てれば仕様を選べますから管理上はラクです。
なので自宅(および上階の賃貸)は全ての設備を市販品を使い、壊れたら簡単に交換できるようにしています。
それにしても駅徒歩5分圏内に、私が知っているだけでも3件の競合物件が完成しました。いずれもすぐに埋まったようですが、ほかにも建築中のアパートが6物件。。。だんだんと包囲されている印象です。
■太陽光発電
改正フィット法により、発電所にフェンスや標識の設置が必須となったため、注文しています。
また、2か所の発電所に防草シートを貼ることになり、こちらも注文しました。昨年は近隣住民から苦情が来ましたし、もう1件も隣地は住宅なので対処が必要で、しかし草刈りは大変だからです。とりあえず除草剤をまき、表面の草が枯れてから貼りに行きます。
一方、法人の太陽光ローンがNGに!最新の決算内容が悪かったとのことです。しまった。。。もっと早く物件を決めておけばよかった。
「借りられるときに借りておくべき」は本当ですね。
法人での取得は1年後、また決算を終えたあとになりそうです。
また、銀行は信販の借入は見ないと言っていましたし、信販は銀行の借入は見ないと言っていました。金融機関によって違うのだと思いますが、理論上は一人当たり信販+銀行の2件は行けることになる。
というわけで妻の名義で買えないか、信販に審査を申し込みました。借りられるといいなあ。。。
■相場
「米中貿易戦争か」という懸念で円高傾向が続いていましたが、ある程度回避されそうだという安心感から、少し円安に戻しました。
私は資金を追加してトルコリラを買い増しました。
週末は年度末でしたが、特段の波乱要因もなく、日経平均は上昇して終えました。
足元の景気は悪くないものの、下期の円高で輸出企業の決算が弱含みとなり、それが株価の頭を押さえつける要因になる可能性もあります。
それが出てくるのが5月下旬以降ですが、思いのほか強ければ、再び上昇基調に戻りそうです。