
【他人をバカにすることで生きる男たち――⑰「マチョな男ほど、“ショートカット”の女性を好む?!」】
(前号から続いています)
先週は「1」という環境で「アナタの優秀なフォロワーとなる逸材」を、アナタ自身がひょっとしたら見逃しているかもしれない」というお話をしました。
が、これがまたややこしい。
「1」の能力を引き出そうとする上司の心理の根底に、実は「いやらしさ」が潜んでいることもあるのです……。
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あの“事件”はいったい何だったのでしょうか?
深層はいまだ闇の中。優秀な日本を代表するひとりの科学者が、自ら命を絶つという悲しい事実だけが残されしまいました。
はい。そうです。3年前、日本中、いや世界も巻き込んだ騒ぎとなった「STAP細胞事件」です。
「もし、小保方さんが女性ではなかったら……」――――。
これはマスコミが騒ぎまくっていた当時、私がずーっと世に問い続けていたことです。
しかしながら、私がこの疑問を投げかけるだけで、
「何、いってんだコイツ。小保方がウソつきなだけだろ? 女とか男とか関係ないだろ」
と、バッシングされました。
でも、今だからこそ、もう一度考えてください。
もし、小保方さんが男性だったら、理化学研究所は彼女をユニットリーダーに任命したでしょうか?
もし、小保方さんが男性だったら、研究成果の記者会見後、マスコミはあそこまで持ち上げたでしょうか?
もし、小保方さんが男性だったら、あそこまでプライベートのゴシップをかき立てられたのでしょうか?
アナタはどう思いますか?