まだまだ太陽光に取り組んでいます~午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門」



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多数のお申込みをいただき、ありがとうございました。

追って出版社から送付されてくると思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。



相場

先週の米雇用統計は強弱まちまちで、利上げを織り込みつつ利食い先行という感じで、大きな動きにはなりませんでした。

注目は、本日発表されるであろう、イタリアの国民投票の結果です。

これは上院の権限を弱め、下院、つまり政権与党の権限を強めるかどうかを問うものですが、これがYESならイタリアはECB(欧州中央銀行)の支援を受けられ、金融危機を乗り越えられる可能性が高まる。

しかしNOという結果になると、イタリアがEU離脱というドミノの連鎖の引き金を引くと言われています。

そして同時に、イタリアの6つの銀行を破たんに追いやるという懸念があり、世界の投資家の注目を集めています。

ブレグジットにトランプ大統領など、起こらないと思っていたことが起こる時代、どうなるかわかりません。

仮にNOなら、欧州から資金が逃げ出し、米ドルと円に集中すると思われます。

世界で今、まともと言える金融市場が、アメリカと日本しかないからです。(スイスフランもリスク回避通貨と言われていますが、いかんせんマーケットの大きさが小さすぎる)

OPECはなんとか減産合意にこぎつけ、原油価格の上昇、そして新興国への資金流入、インフレへと期待が高まったのですが、再び新興国通貨が売られるかもしれないという局面になってきました。

投票は12月4日、日本時間だと5日(月)ですから、今日の市場は荒れるかもしれません。

トルコリラのスワップポイントはかつて1万トルコリラあたり1日120円もあったのが、今では65円前後。

半分ですからね・・・。

ヒロセ通商は115円固定をうたっているようで、うらやましい限りではありますが、これも変わりますからね。。

そういえば旅行代理店大手のHISの証券子会社、HS証券でトルコリラ債券を販売しています。

http://www.hs-sec.co.jp/lp/index_lp_bond.htm?lis=b678

利回り高いですね・・。

最近はあちこち土地を見に行っている関係で、相場を見るのが面倒に感じる場面もあり、こういうもののほうがラクだなあと思ったり。。



太陽光発電

先週に引き続き、さらにもう1基の契約をしました。

自社施工で有名なエコスタイルです。

https://www.taiyo-co.jp/

自社施工ゆえに、いろいろ保証が充実しています。

総額1,700万円ちょっと。24円案件ですが、利回りは表面で11%超えです。

というのは単純なシミュレーションソフトの結果なので、実際はどうなるかわかりません。

ただ、ネットの評判をかなり気にしている会社のようなので、あまりにクレームになる話はしないのではないでしょうか。

これから設備認定の申請なので、連係は来年の夏から秋にかけて、まだまだ先です。

しかもローン特約(もしローンが出なかったら契約は無効になるという条件)をつけているので安心です。

土地の情報はどうしているのかと聞いたら、人海戦術でいろんな不動産会社に聞きまくっているそうです。

やはり地道な活動なんですね・・・。

この会社は、土地は地主と顧客が直接契約、彼らはシステムを仕入れて施工することで収益にしているそうです。

最初はトリナソーラーを紹介されましたが、中国製は不安があるため、RECというノルウェーの企業のパネルにしました。

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