「とびきりの情報を手に入れて仕事に活かす!」~情報収集とその活用術《応用編》~俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編 Vol.77

「とびきりの情報を手に入れて仕事に活かす!」

~情報収集とその活用術《応用編》~

 こんばんは。俣野成敏です。

 昨年(2016年)10月に産経新聞他で行われた、面白い調査があります。それが「『婚活とニュース感度』に関する共同意識調査」です。「婚活サービスを利用している未婚の男女228名」となっており、サンプルが少ないのと、対象者の偏りはありますが、それでも、世相のある一面を表しているとは言えるでしょう。

『婚活とニュース感度』に関する共同意識調査

 面白いのは、「会話の中でニュースの話題が通じることは交際相手の条件となるか?」という質問に、約半数46%もの人が「はい」と答えていることです。皆さん「知っていることは大事だ」ということに気づいていらっしゃる、ということでしょう。実際は「どの情報を知っているか?」がより大切なのは言うまでもありませんが。

 気になるのが「興味のあるニュースの分野は?」との質問に対して「経済・金融」と答えた回答数が「スポーツ」の回答数よりも少なかったことです。。

 けれど逆に言うと、これをお読みのあなたは、それだけですでに「他人よりも一歩先んじている」ということが言えるのではないでしょうか?



【Vol.77『情報収集術《応用編》』目次】

〔1〕イントロ: 情報操作は私たちの身近で日々、起きている

〔2〕本文:「とびきりの情報を手に入れて仕事に活かす!」〜情報収集とその活用術《応用編》〜

1、仕事の情報収集とは、世間のニュースを追いかけることじゃない

 ◎人は「自分のことは見えない」もの

 ◎生まれながらに持っている能力に着目する

2、“スポットライト理論”に基づいて自己の能力を開発する

 ◎「何気ない一言から啓示を受ける」

 ◎本領を発揮できれば、人は人生の主役になれる

3、世の中は「何かと何かを交換することで成り立っている」

★本日のワンポイントアドバイス☆★

☆今週の宿題★☆

 自分の強みを考えてみよう

〔3〕次回予告(予定):「ジョブマトリクスで“自分の立ち位置”を知る方法」〜情報収集とその活用術《番外編》〜

〔4〕ニュースのビジネス的着眼点: 仮想通貨は最新技術でも、詐欺の手口は“古典的”

〔5〕編集後記: 「大人気マンガシリーズで賢く学ぶのはいかが?」

〔6〕今後の特集スケジュール: 2017年11月〜12月予定



◆〔1〕イントロ:

 情報操作は私たちの身近で日々、起きている

 総務省の「平成27年版情報通信白書」によると、「何かを自発的に調べようとする際、どのような手段をもっとも頻繁に利用するか?」との質問に対して、「インターネットの検索サイト(グーグル やヤフー等)で検索する」との回答が圧倒的多数(約7割)を占めた、との調査結果が出ています。

 調査では年代による大きな差は見られず、何かを調べる際の一般的な情報取得手段として、インターネット検索が年代を問わず一般に広く普及していることがわかります。

 その一方で、グーグルやヤフーが広告収入で成り立っている企業であることは、紛れもない事実です。つまり彼らはお金をもらって自分たちの表示したい広告を上位に表示することが可能であり、それは検索結果といえども同じことです。

 彼らはアルゴリズムによって、自動的に私たちの情報を収集し続けています。私たちが普段、何気なく検索した内容やクリックした広告から、興味から消費行動へ駆り立てようと、次々に似たような広告や記事を表示し続けます。

 彼らの影響力は、時の権力者にとっても無視できないものとなっています。中国、イラン、ベトナムなど、ネット規制をしている国は数多くあります。ロシアなどは逆にSNSや検索エンジンを誘導して、アメリカの大統領選に干渉していた、という疑惑まで持ち上がっています。

グーグルもアメリカ大統領選でロシアの情報操作に利用されていた?

 このように、情報操作は私たちの周りで日常的に繰り返されています。これらを見るだけでも、いかに「自分の中に基準を持つことが大切」かが、ご理解いただけるのではないでしょうか。

この続きを見るには

(10,594文字)

¥240(税込)

購入して続きを読む