津軽は独特の食文化があり、同じ青森県でも津軽にしかない味がたくさんある。
そんな津軽の食と食材にこだわって弁当づくりを続けるのは五所川原市にある「つがる惣菜」だ。そのつがる惣菜の代表的な駅弁が、24品の津軽の郷土料理を詰め合わせるという大胆な駅弁「ひとくちだらけ」。
4×6=24マスに仕切った容器は見た目も圧巻。ご飯ものはホタテ飯、いなり寿司、しじみご飯、若生おにぎり、ベニサケ寿司の5品で、他の19マスにおかずが入っている。
主なおかずは味噌おでん、牛バラ焼き、牛源タレ焼き、豚味噌漬け、鶏肉塩焼き、黒石焼きそば、ホタテ空揚げ、カボチャ餅、味噌身欠きニシン、煮物、赤カブ漬けなどなど。すべて一口サイズなのが楽しい。
肉・魚料理のほか、野菜や漬物もバランスよく配されており、多品種を少しずつ食べたい、酒の肴がほしい人にぴったりの内容だ。
素材のほとんどは青森県産で、特産のホタテは5つの料理に使用している。イカメンチ、牛バラ焼きなどB級グルメとしてお馴染みの料理もいくつか盛り込んでおり、酒の肴にもぴったり。この駅弁がひとつあれば酒もススム、ススム。
※季節によって内容が変更になる場合もあります。
1350円/つがる惣菜