年貢(貧富の差のあり方)~武田邦彦集中講座 日本の超重要問題(3)
Shutterstock/Hyejin Kang◆「お米の年貢」からみる日本の古来からの平等性最近、著者は「共産主義というのはまだ世界でどこの国も実現していない」ということを盛んに発信していますが、「良い共産主義」もむつかしいし、「良い資本主義」というのもなかなかむつかしいようです。資本主義も共産主義も、その目的は「最適な社会システムを作り、国民が幸福になる」ということを目的にし...
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Shutterstock/Hyejin Kang◆「お米の年貢」からみる日本の古来からの平等性最近、著者は「共産主義というのはまだ世界でどこの国も実現していない」ということを盛んに発信していますが、「良い共産主義」もむつかしいし、「良い資本主義」というのもなかなかむつかしいようです。資本主義も共産主義も、その目的は「最適な社会システムを作り、国民が幸福になる」ということを目的にし...
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Shutterstock/Inked Pixels◆いま、日本が新たに北朝鮮の拉致被害にあった場合、どうなるのか?憲法改正が議論されていますが、「日本人は議論ができないのではないか?」と疑われるほど、知識人を含めて「肝心な点」の議論を避けているので、いつまでも対立点が煮詰まりません。憲法改正は主として憲法9条、つまり「憲法9条は自衛権を否定しているのか?」につきます。そして、この...
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Shutterstock/Monkey Business Images◆なぜ中国は外国との戦いに負け続けるのか。「国力」に関する5つの出来事日本と中国、朝鮮は現在、きわめて仲の悪い状態になっていて、その理由についていろいろと整理されています。隣同士というのはとかく利害が一致しないのでいがみ合いがちですが、これほど感情的に対立することも珍しいのではないかと思うほどです。その原因の一...
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Shutterstock/Perati Komson◆なぜ日本は2000年も前に「主権在民」「民主主義」という考えがあったのか日本は不思議なことに、「世界で日本だけ」というのが特に多い国です。その一つ一つが独特の日本文化を創り出していますし、逆に言えば、「日本独自のなかで生活してきた日本人」が、それ故に外国を理解できない理由の一つにもなっています。このシリーズではまず、「権威と権...
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Shutterstock/UWPhotog◆国際捕鯨委員会の脱退を発表した日本。反捕鯨国との双方の主張まとめ昨年(2018年)の暮、日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を発表した。直接的には、9月に行われたIWCの総会での日本の提案が否決されたことだが、長年にわたり捕鯨支持国と反捕鯨国の争いに「我慢も限界」というところもあります。でも、この問題をどのようにとらえたらよいの...
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Shutterstock/T.TATSU◆英語教育に力を入れすぎると、日本の技術レベルが下がるワケ先日、あるところで、とても重要なことを議論して、大いに興味がわきました。それは、教育と頭脳の発達の問題で、少しこのシリーズとは趣旨が違うのですが、これからの日本の繁栄に大きな影響があると思いますので、あえて「日本人」という括りで整理してみたいと思います。まずは具体例をまとめてみます。...
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Shutterstock/romantitov◆韓国では国民から支持された大統領が、ほぼ100%逮捕されるのはなぜか最近、中国や韓国がいやに日本に対して敵意をむき出しにするのに、不思議な感じを持っている人もおられるでしょう。前の戦争で日本が朝鮮を併合し、中国に攻め入ったということがあるからと思っておられる人も多いのですが、実はむしろ戦後は中国と韓国とは友好的な関係だったのです。歴...
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Shutterstock/Evgeny Savchenko◆幕末、腰に刀を差した日本人たちが船を操縦し、蒸気機関を作った事実「咸臨丸」(かんりんまる)という船の名前を知っている人は多いでしょう。幕末に勝海舟が指揮して福沢諭吉なども乗船して、日本の船としてはじめて太平洋を渡ってアメリカにいったことで有名です。幕末に白人が頻繁に日本に開国を迫るようになって、江戸幕府はオランダから数隻...
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Shutterstock/Pressmaster◆学者による「歴史の私物化」で、間違った歴史を教えられる子供たち学校で学ぶ日本の歴史がなぜ「ウソ」を教えるのか、日本七不思議の一つです。古代では、「卑弥呼の倭の国の王」が書かれている魏志倭人伝は教えますが、大和朝廷の存在を示した旧唐書(「くとうじょ」と読む)には全く触れないというようにかなり偏って教えています。そのためにほとんどの日...
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Shutterstock/beeboys◆親日家エドワード・モースが驚いた、世界でも類を見ない日本人の道徳性大森貝塚を発見したエドワード・モースは、ことのほか日本びいきで、明治10年6月に横浜に上陸して、開通したばかりの横浜―汐留間の汽車に乗り、大森を過ぎたあたりで貝塚を発見しました。その後も彼は日本に特別の親近感を持ち、家族と一度、さらにお一人で一度、来日され、日本の文化を正し...
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